カールブラックバーン(CARL BLACKBURN)は、ヴィンテージスタイルの美しい指輪やネックレスをビバリーヒルズから世に送り出してきました。
カールブラックバーンのジュエリーは、モダンなデザインでありながらも、どこかクラシック。
古き良き時代の曲線美と現代の技術と融合したトレンドスタイルとして親しまれてきました。
熟練した職人技術と芸術に対する美学を巧みに使いこなし、時代を超えた優雅さを再現しています。
それができるのも、時の魔術師としてカールブラックバーンに許された特権です。
今回は、カールブラックバーンの歴史、ブランドとしての特徴をわかりやすく解説します。
婚約指輪・結婚指輪のご検討のお手伝いは、日本の輸入高級時計・ジュエリーシーンを50年以上牽引してきたオーナー創業のオールドニューインク銀座にお気軽にご相談ください。
カールブラックバーンの歴史
カールブラックバーンがアメリカのカリフォルニア州ビバリーヒルズで創設されたのは1993年。
今に至るまで、数多くのジュエリー制作を手掛けながらも積極的にグローバル展開し、イギリスやオーストラリア、日本と、幅広く活躍し成長を続けています。
ブランド名は創設者「カール・ブラックバーン」の名前が由来です。
彼は以下のようなビジョンを持ち続けました。
古き良きヴィンテージスタイルを今の時代の仕様技術で再現する
これは、当時の歴史ある老舗とは一線を画すブランドスタイルでした。
カール・ブラックバーンが目指す古き良きヴィンテージスタイルとは、「アール・ヌーヴォ」と「アール・デコ」です。
「アール・ヌーヴォ」スタイルとは、19世紀ごろにヨーロッパを中心に開花した、植物や花などのモチーフが特徴のデザイン
「アール・デコ」スタイルは、ニューヨークで1910年~1930年代にかけて流行を見せた、記号や幾何学的図形などの特徴的デザイン
これらのスタイルを参考に、古き良き時代背景を現代に復活させる作品を手掛けていきます。
過去を辿り、過去を生きた“先人の足跡”から美学を学び、新しい時代のヴィンテージスタイルが確立したのです。
カールブラックバーンの指輪やネックレスへのこだわり
カールブラックバーンの指輪やネックレスには、ブランドがもつこだわりがあります。
ヴィンテージスタイルへのこだわりが、ハンドメイド、ジュエリーの土台、制作過程にどのように表れているのかご紹介します。
カールブラックバーンの指輪やネックレス:優雅な曲線美と繊細な彫刻はハンドメイドアート
カールブラックバーンの指輪やネックレスは、ハンドメイドによる優雅な曲線美と繊細な彫刻が特徴です。
そのヴィンテージなデザインはまさにアートといえるでしょう。
ジュエリーの制作においては以下の2つの要素が欠かせません。
- 材料を加工する高度なテクニック
- 理想のデザインに仕上げるアーティストとしての力量
カールブラックバーンはその2つを兼ね備えています。
時代をたしなむ優雅なデザイン
カールブラックバーンが追求するヴィンテージスタイルは、時代をたしなむ優雅なデザインです。
時代を表現するからこそ非常に難しく、高度な技術を要求されるデザインでもあります。
機械的に作り上げることは極めて難しい、表面の繊細な模様の彫刻や切削加工などを手作業で行う、まさに匠の技です。
手作業でしか表現できない曲線美こそ真の美しさが宿り、技術に磨きをかけることができます。
それこそがカールブラックバーンの挑戦であり、芸術の入り口となります。
カールブラックバーン:指輪やネックレスの土台にまで徹底的にこだわる
カールブラックバーンのヴィンテージスタイルへのこだわりは、指輪やネックレスのジュエリーの土台部分にまでおよびます。
宝石を支える土台部分はジュエリーの顔でもあり、宝石には発揮することのできない輝きを秘めています。
素材を如何に美しく輝かせるかというこだわりこそカールブラックバーンです。
石の単なる輝きに勝る、カールブラックバーンジュエリーとして真の輝きを発揮させることにつながってきました。
互いに支え合い本物の輝きへ
ヴィンテージスタイルによって支えられる宝石は、土台と互いに支えあうことでさらに輝きを増します。
一つ一つの作業には、制作における職人の想いやこだわりが命として吹き込まれ、一つの芸術となります。
手作業の工程において同じ模様は二つと存在しません。
すべてがオリジナルであることは、装飾美術における価値の表れです。
また、その輝きは先人が築き上げた時代背景の賜物でもあり、過去からの贈り物となっています。
カールブラックバーンの哲学:指輪やネックレスの制作過程に込められたストーリー
カールブラックバーンが作り出す指輪やネックレスは、制作過程でそれぞれのストーリーが吹き込まれていきます。
新しいジュエリーを作る過程において重要視する目標は、完成品が素晴らしさを発揮することだからです。
ハンドメイドならではの個体差もまた一つの芸術として、手掛ける作品が意味を持つものでなければなりません。
新しいデザインのイメージやレイアウトから始まり、実際に作品となるまでには忍耐強さを求められる険しい道が続きます。
職人が挑戦する時間もストーリーの一部に
使用する素材の希少性と価値を熟知し、その素材を熟練の技で作品に変身させるために職人は膨大な時間を費やします。
カールブラックバーンにとっては、その「時間」も尊重すべき価値となります。
挑戦する時間が価値を生み、挑むことを恐れずに進み続けることで、そのジュエリーにはストーリーが誕生するからです。
ジュエリーを作るのではなく、制作過程すべてが本当の価値を生み出す要素となります。
その蓄積によって完成したジュエリーこそ、カールブラックバーンがたどり着いた答えです。
カールブラックバーンの指輪やネックレス:決して譲れない完全ハンドメイド
カールブラックバーンが作る芸術作品は世界で一つだけの特別なジュエリーです。
世界で一つであるために、完全ハンドメイドというこだわりは譲れません。
そして、ハンドメイドだからこそ成せるのが「フルオーダー・ジュエリー」です。
自分の好み通りのリング等のサイズはもちろん、装飾されている宝石の色(種類)や地金の種類等が選べます。
カールブラックバーンの芸術作品の仕上げに、自分で息を吹き込むのです。
2つと存在しないハンドメイドの作品に加え、自分だけの特別なジュエリーという価値を形にします。
オーダージュエリーを手掛ける時間は、職人にとってもオーナーにとっても特別な時間です。
他には存在し得ない価値が誕生する瞬間となります。
カールブラックバーンの本物の価値は、出会ったその瞬間からすでに始まっており、特別な時間によって完成するのです。