「マルゲリータ（Margherita）」は、イタリア王の妃であったマルゲリータ王妃にダミアーニがオマージュとして捧げたリングが由来のジュエリーコレクションです。

ダミアーニ誕生の地であり宝飾加工の聖地でもある、ヴァレンツィアが誇る職人技術により、うっとりするほど美しい作品が出来上がります。

輝くダイヤモンドが咲き開いた花びらにちりばめられる、可憐な花束…

マーガレットの花色にちなんだイエロー・ピンク・ホワイトの３色のゴールドカラー…

その個々に美しさが宿り、気品ある女性へ贈るダイヤモンドの花束は女性の魅力を際立たせます。

ダミアーニが誇るダイヤモンドの花束マルゲリータコレクションの歴史・由来・おさえておくべき人気ラインを紹介します。

マルゲリータコレクションの由来は王妃に捧げたリング

マルゲリータの指輪は、創立者エンリコ・ダミアーニがイタリアのマルゲリータ王妃に捧げたリングが由来です。

19世紀最後の年においてブランド創立者であるエンリコ・ダミアーニがダイヤの花束をモチーフとし、伝統的かつモダンなデザインに仕上げました。

マルゲリータ王妃は、芸術文化や宝飾が栄えた時代において慈善活動に熱意を注いだことで有名です。

当時のトレンドセッターとしてジュエリーをこよなく愛し、高貴な身分ながらも多くの人々に敬愛されて絶大な評価を受けました。

そのデザインを基に今日の「マルゲリータ コレクション」へと昇華させました。

ダイヤモンドでマーガレットの花を模した3つのカラバリ

自然の産物をありのままの姿にデザインしたフラワーモチーフは、王妃の名にちなんだマーガレットを象徴しています。

まさに、自然の恩恵である宝石を美しく見せるというダミアーニの哲学を想起させるでしょう。

モダンなスタイルの中にも熟練技術とノウハウが詰まったリングは、３色のゴールドカラーバリエーションをもち、それぞれの命が宿っています。

イエローゴールドにはシトリン、ピンクゴールドにはブラウンダイヤとアメジスト、ホワイトゴールドには純なダイヤモンド…

それぞれの宝石を中央に飾り、ダイヤモンドの花びらが外へ向かって咲き開いています。

美の象徴として人目を惹く魅力を持つ「花」を更に美しく仕上げました。

鮮やかな色合いの中から貴方の好みに合ったモデルをお選びください。

マルゲリータのネックレス：ジュエリーの花が胸元を飾る

ダミアーニが誇るマルゲリータのネックレスシリーズは、コレクションの中でもとりわけ表情豊で、可憐な美しさで胸元に彩りと気品を添えてくれます。

オリジナルチェーンには、ダミアーニのイニシャル（D）が、ワンポイントアクセントとしてさりげなく主張しています。

ペンダントヘッドには、イタリア王妃にインスピレーションを受けたマーガレットが一輪、美しく咲きます。

マルゲリータ・コレクションの発端となったリングシリーズに続き、親しみやすい上品かつロマンチックなデザインが施されたジュエリーです。

2020年注目モデルはサファイアを使用したマルチカラー

とりわけ注目を集めるのは、2020年に出た新作モデルです。

イタリアの初代王妃に相応しき貴石としてサファイアを使用したマルチカラー。

マーガレットの12枚の花弁それぞれにカラーサファイアを散りばめた、絶妙な色合いの変化のレインボーグラーデーションの花は、思わず息をのむ美しさでしょう。

異なるサイズのホワイトゴールド・マーガレットが縦に３つ連なる三連タイプ、どことなくベル・エポックを感じさせるクロスモチーフのマーガレットタイプと豊富なバリエーションです。

マルゲリータ王妃に捧げた想いは、貴方の胸元を飾る特別な花を咲かせてくれるでしょう。

マルゲリータピアス：ダイヤの花が耳元で愛をささやく

マルゲリータのダイヤのピアスは、耳元で愛をささやく可憐なマーガレットの花のよう…

マルゲリータのピアスコレクションも、ベル・エポックと並ぶハイジュエリーとして、ダミアーニのニューコレクションとして注目を集めています。

ピアスながらも洗礼されたデザインは、熟練の技術によって命が吹き込まれ、場所を選ばずどんな環境でも開花し輝きを見せてくれます。

耳元のさりげない存在であるからこそ、スモールディテールに妥協を許さない職人の技が宿り、誠の輝きを導くのでしょう。

繊細かつ上品な仕上がりはマルゲリータ・コレクションに込められた芸術的インスピレーションをオマージュします。

匠の技で耳元に自然をあしらうマルゲリータのダイヤカット技術

まさにヴァレンツィアを代表するダミアーニの熟練技が成し遂げるクリエイションです。

自然の産物を自然の形で再現し、個体が持つ魅力を最大限に引き出す匠の技。

それによって命が宿り、恩恵に対する感謝は神秘的な光となって輝き始めます。

マルゲリータのコレクションへの強い情熱は、どんなピースにも上質を保ち、どんな些細な光でさえもダイヤモンドの輝きに変えてしまいます。

マルゲリータのブレスレット：ダイヤの花が挟む曲線のゴールドバングル

マルゲリータのブレスレットには、輝くダイヤの花が挟むゴールドのバングルに特徴があります。

ゴールドという素材を最も美しく魅せるカーブをつくり、腕元をワルツを踊るように優美にひと回りしています。

トップ部分のマーガレットにしっかりと根付くその終点で、ワンポイント・ダイヤモンドがお辞儀をします。

腕に宿る一輪の花の魅力を最大限に引き立て、女性の手元に華やぎを加える逸品となるでしょう。

花咲くダイヤモンドの香りを漂わせながらも、腕にまとう曲線に断面を感じさせない自然に対する恩恵というダミアーニの美学が込められています。

エレガントなフォルムに、美のシンボルである「花」にダミアーニが誇る自慢のダイヤモンドを添えることで特別なフラワーブレスレットを完成させました。

マルゲリータ王妃の名にふさわしいジュエリーであるからこそ、その高貴な輝きで女性の美貌を一層際立たせることができるのです。