ハイブランドのメンズアクセサリーは、さりげなく取り入れるだけでワンランク上のコーディネートを叶えてくれます。
人気ブランドは「ブルガリ」や「カルティエ」だけではありません。
芸能人や著名人ご用達のブランドは、1世紀に渡り世界中から人気を誇る老舗ブランド「ダミアーニ」、高級時計からジュエリーまで多彩に展開する「ピアジェ」などさまざまです。
そこで本記事では、大人の男性だからこそ選びたいハイブランドと人気アクセサリーの数々をご紹介します。
年を重ねてもずっと身に着けることができる「一生ものアクセサリー」を見つけてください。
婚約指輪・結婚指輪のご検討のお手伝いは、日本の輸入高級時計・ジュエリーシーンを50年以上牽引してきたオーナー創業のオールドニューインク銀座にお気軽にご相談ください。
メンズアクセサリー‖おすすめの高級ブランド6選
アクセサリーは、もともと古代において装飾品であると同時に、自身の力強さを示すアイテムでした。
現代でも男性にとってハイブランドのものを身につけることは、一種のステータスであり、それはまた頑張った自分へのご褒美でもあります。
そしてリングやネックレスなど、さりげなく見せるのもだからこそ、デザインや品質にはこだわりたいものです。
そこで数あるブランドの中でも、特に「ハイブランド」として人気のブランド6つをご紹介します。
ダミアーニ(DAMIANI)
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【ダミアーニの特徴】
- イタリア発の高級ジュエリーブランド
- スタイリッシュで洗練されたデザイン
- 宝石の選定から加工まですべて自社工房の職人によるハンドメイド
- 高い技術力で最高権威の「ダイヤモンド・インターナショナルアワード」を18回受賞
「ダミアーニ」はまもなく創業100年を迎える、イタリアの高級ジュエリーブランドです。
宝石の選定から、デザイン、加工、販売まで、すべてを自社で一貫して行い、現在まで技術と伝統を受け継いでいます。
長い年月の中で、数々のコレクションを生み出し、その個性的なデザインは多くの著名人にも愛され、有名俳優や女優とのコラボ作品も多く生み出しています。
ダミアーニブランドについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
ベル エポック・クラウン:魔裟斗氏がキャンペーンビジュアルとなったネックレス
ベル エポック・クラウン(Belle Epoque Crown)は、ダミアーニメンズジュエリーの定番アイテムです。
元K-1 WORLD MAX世界チャンピオンである魔裟斗氏が、「ベル エポック・クラウン」キャンペーンビジュアルとして参戦しています。
アイテムの世界観である、威厳、生命力、壮大さ、勝利をより魅力的に表現しています。
クロスの先端を王冠(クラウン)のように形作り、より男性らしさを増したデザインとなっています。
最大の特徴は、外側と内側のフレームがそれぞれ独立していること。
そのためそれぞれ単独でチェーンを通せば3通りの楽しみ方ができ、時にゴージャスに、時にさりげなく、身につける人を飾ってくれます。
- サイズ(魔裟斗氏着用):L(他にS,M)
- 素材(魔裟斗氏着用):ホワイトゴールド(他にイエローゴールド、ピンクゴールド)、ダイヤモンド
メンズも魅了するダミアーニの「ベルエポック」コレクションについて詳しくはこちらで解説しています。
ルーチェ ブレスレット:Safari Loungeとコラボレーションでも人気のブレスレッド
ルーチェ(Luce)コレクションのブレスレッドはSafari Lounge(雑誌Safariの公式オンラインショップ)とのコラボでも有名です。
出典:RECOMMEND ITEM vol.93〈ダミアーニ〉のジュエリーで爽やかリッチな夏を!
イタリア語で「光」を意味する「ルーチェ」。
まさに光り輝くこちらのブレスレッドは、ダイヤモンドを贅沢に使用した極上のジュエリーアイテムです。
これだけダイヤモンドを散りばめていながら、ホワイトゴールドを基調にしたブレスレッドは他のものと重ねづけしても派手過ぎず、腕にしっくり馴染みます。
通常なら17.5cmのサイズですが、上記のコラボ商品は男性にちょうどいい21cmサイズに設定されています。
シンプルなサークル状のフォルムは合わせるスタイルを選びません。
- サイズ(コレクション全体):17.50cm~21cm
- 素材(コレクション全体):ホワイトゴールド、ダイヤモンド(0.54カラット~3.24カラット)
ダミアーニの「ルーチェコ」レクションについて詳しくはこちらで解説しています。
ピアジェ(PIAGET)
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【ピアジェの特徴】
- 革新的な極薄ムーブメントの開発で人気の、スイスの高級時計ブランドから誕生したジュエリーブランド
- こだわりの加工技術による厳選されたダイヤモンドを使用
- 美しく洗練されたデザインと遊び心が融合
「ピアジェ」は、高級時計で有名なスイス発のブランドです。時計作りの技術を生かしてジュエリーの製作にも取り組み、今や世界のセレブに愛されるジュエリーブランドとしてもその地位を確立しました。
シンプルなデザインから、遊び心たっぷりのデザイン、品質から流通まで高いクオリティーを誇る、満足度の高いブランドです。
ポセション バングル:シンプルながら高貴な表情を持つブレスレット
Let love you this Valentine’s Day, with the #PiagetPossession bangle. For him, for her, in white gold, in rose gold, diamonds or ornamental stones, there’s a Possession for everyone: https://t.co/A7dJrQrOYB #Piaget #PiagetValentinesDay #GoldBracelet #ValentinesDay pic.twitter.com/WpllZzwzj2
— Piaget (@Piaget) February 12, 2022
ポセッション(POSSESSION) バングルは、ユニセックスで今風のテイストを採用したピアジェが誇る人気アイテム。
その特徴は、幸運や幸福、成功の意味が込められたクルクルと回るリングにあります。
こちらのバングルの先端には、ブリリアントカットのダイヤモンドが32個もあしらわれ、とても贅沢な仕様になっています。
それでいてさりげない、シンプルなデザインは、飽きのこない一生もののジュエリーとして活躍しそうです。
- サイズ:モチーフサイズ幅(9mm)
- 素材:18Kホワイトゴールド、ラウンドブリリアントカットダイアモンド(約0.52カラット)、ブラックセラミック
ポセション リング:ホワイトゴールドとブラックセラミックのユニセックスリング
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バングルと同コレクションのポセション(POSSESSION)リングは、ホワイトゴールド製のユニセックスなアイテムです。
煌めくダイヤモンドに洗練されたブラックセラミックが特長で、男性の遊び心をくすぐります。
リングには、ラウンドブリリアントカットダイヤモンド158個(約2.36カラット)が惜しげもなく配列されています。
ブラックセラミックを採用することで、ゴージャス・華やかですがグッと引き締まった印象を与えます。
太幅のリングなので、カジュアルかつ個性的でメンズライクに仕上がっています。
- サイズ:リング幅(11mm)
- サイズ展開:48 – 70
- 素材:ホワイトゴールド、ダイヤモンド、ブラックセラミック
カルティエ(Cartier)
【カルティエの特徴】
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- フランス・パリで誕生した、世界5大ジュエラーのひとつ
- カルティエ独特の革新的デザイン
- 最高品質のダイヤモンドやカラーストーンを使用
- メンズコレクションが豊富
「カルティエ」は、パリの小さな宝飾店からスタートし、その後世界の王室御用達ブランドに発展しました。
世界で初めてプラチナをジュエリーに使用し、その時代の流行を作り出し、現在まで長く愛されているブランドです。
また、古くはシガレットケースやライター、今では筆記具、ライター、サングラスといったメンズコレクションを多く持っているのも大きな特徴です。
サントス ドゥ カルティエ ブレスレッド:シンプルかつエレガンスなブレスレッド
サントス ドゥ カルティエ ブレスレッド(SANTOS DE CARTIER BRACELET)は、メンズ用コレクションの一つ「サントス」から出た逸品です。
この上なくシンプルなスタイルのチェーンブレスレッドとして男性からも人気を誇ります。
チェーンのもつ、無機質で無骨なイメージを、ホワイトゴールドの清楚な輝きがやわらげ、身につける人を上品でエレガンスに飾ってくれます。
ペンダントと組み合わせても使用でき、ホワイトゴールドとイエローゴールドの2種類から選択可能。
男性ならではの力強さと、洗練されたホワイトゴールドの美しさが融合した、ひとつは手に入れたいアイテムです。
- サイズ(17の場合):厚さ(2mm)、長さ(192mm~205mm)
- 素材:ホワイトゴールド
ブルガリ(BVLGARI)
【ブルガリの特徴】
- イタリア・ローマが本店の宝飾品ブランド
- ギリシャ建築をベースにした独自のデザインと、大胆な色石の宝石づかい
- 世界5大ジュエラーのひとつで、ジュエリーをはじめ、時計、バッグ、香水、さらにはホテル経営まで進出し、総合ブランドとしての地位を確立
「ブルガリ」は、銀細工職人だったソティリオ・ブルガリが創業しました。
ギリシャ系イタリア人の彼は、ギリシャ建築をベースに、最先端の技術を取り入れた革新的なデザインと高い技術力でブランドの礎を築き、多くの著名人にも愛されるブランドへと発展を遂げました。
その最大の特徴は、色鮮やかな宝石を大胆に使い「色石といえばブルガリ」と言われるほど、美しく、スタイリッシュなジュエリーです。
現在では、ホテル経営などにも携わる、イタリアを代表するブランドです。
ビー・ゼロワンペンダントネックレス:古代と現代が美しく重なり合ったネックレス
古代ローマを代表する建造物「コロッセオ」。
その円形競技場をイメージしてデザインされたブルガリのビー・ゼロワン(B.ZERO1)をペンダントトップに、ブラックセラミックの雄々しさと、ピンクゴールドの美しく繊細なチェーンが調和したネックレスです。
「B」はブルガリ、「ゼロ」は新たなミレニアム、そして数字の「1」は新たな無限の始まりを表すという「B zero1」は、1999年に誕生したコレクションです。
およそ3000年の時を越えて完成したデザインは、思わず身につけてみたくなるような魅惑のネックレスです。
- サイズ:チェーンの長さ・内周(54cm-60cm)
- 素材:ブラックセラミック、ピンクゴールド
ティファニー(TIFFANY&CO.)
【ティファニーの特徴】
- 世界5大ジュエリーのひとつで、アメリカの高級ジュエリーブランド
- 「スターリングシルバー」という基準を採用したシルバージュエリーを製作
- ダイヤモンドの輝きを最大限発揮する「ティファニーセッティング」を開発
- 婚約・結婚指輪の定番ブランド
- 価格帯が幅広く、手に取りやすい
「ティファニー」は、ゴールドジュエリーが主流だった業界に、シルバージュエリーの製作で新たな風を吹き込んだ、世界中で人気の高いブランドです。
さらに、埋め込み式だった宝石を、6本の爪で留める「ティファニーセッティング」という画期的な手法を開発。
特に、婚約・結婚指輪として人気が高く、高級ジュエリーブランドでありながら、幅広い価格帯の設定で、比較的手に入れやすいブランドです。
ジュエリー業界に長く携わってきた名物店主が教える婚約指輪の選び方は以下記事で特集しています。
意外に思えるかもしれませんが、婚約指輪にティファニーは嫌と感じる方も多いようです。ティファニーの婚約指輪を嫌がる方が多い理由について以下の記事で解説しています。
ベネチアンリンクID ブレスレッド:男性にこそ身につけて欲しいブレスレッド
シルバーの輝きが美しいティファニーのベネチアンリンクIDブレスレッド(Venetian Link I.D. Bracelet)。
兵士の名前や住所などを判別するためのIDブレスレッドを、第二次世界大戦中に軍人のユニフォームのひとつとして取り入れたティファニー。
その後は現在のようなジュエリーとして進化してきました。
古代ローマのアーチをイメージした「ベネチアンリンク」のシルバープレートと、キューブ型のチェーンが優雅なブレスレッドには、イニシャルなどの刻印も可能です。
- サイズ:18.5cm~21cm
- 素材:スターリングシルバー
クロムハーツ(CHROME HEARTS)
【クロムハーツの特徴】
- 「キング・オブ・シルバー」と呼ばれるアメリカ発のシルバーブランド
- シルバーならではの、重厚さとエレガントさを併せ持つデザイン
- もとは革製品からスタートしたブランドで、最高品質のレザーを使用
- 手作り加工のため出荷数が少なく希少価値が高い
バイカーのための革製品の販売を手掛けていた二人と、彫銀職人の一人が出会い、三人により創業された「クロムハーツ」。
シルバーは安いという概念を大きく変え、「キング・オブ・シルバー」という異名まで得た、高級シルバーブランドです。
クロムハーツの象徴であるモチーフ「クロス」をはじめとして、「ダガ―」、「ハート」など多彩なデザインのモチーフと独特の存在感は、世界のセレブからも愛される人気ブランドです。
CHクロスベビーファットチャーム:クロムハーツの世界観を象徴するネックレス
クロムハーツの中でも人気のモチーフ「クロス」。
さらにその中でも小ぶりの「CHクロス」には、細やかなデザインと、側面には「925」というシルバーの証と、クロムハーツの証である「CH」の刻印が施されています。
シルバーの重厚感が、小さめサイズになることで軽減され、男女問わず気軽に身につけることができるのも魅力のひとつです。
クロスのチャームに合わせて、お好みの長さのロールチェーンを選ぶこともできるので、その日の気分でスタイルを変えてみるのも楽しいかもしれません。
- サイズ(リング込み):縦(24mm)×横(9.5mm)×厚さ(6mm)
- 重量:約2.3g
- 素材:シルバー925
一生身につけたい・・・そう思えるハイブランドアクセサリーとの出会い
今回は厳選の6ブランドをご紹介しましたが、もちろん「ハイブランド」と呼ばれるものは他にもたくさんあります。
共通することは、デザインや加工技術はもちろん、品質、価格、さらにはアフターケアまで、全てにおいて一流であり、信頼できるということでしょう。
決して安くはないハイブランドのアクセサリーは、つける人の身を飾るだけでなく、心も満たしてくれるはずです。
そして一生もののアクセサリーとの出会いは、きっと人生を豊かにしてくれることでしょう。
そんなお気に入りのブランドをあなたも是非探してみてください。