コラム

婚約指輪に恥ずかしいブランドなんてある?銀座のこだわり店主が教える選び方完全ガイド

婚約指輪に恥ずかしいブランドなんてある?銀座のこだわり店主が教える選び方完全ガイド

婚約指輪のブランド選択に頭を抱えるあなた、この記事は必見です。一口に婚約指輪と言っても、価格、デザイン、ブランド、リセールバリューなど、多くの要素が絡み合っています。「価格さえ高ければ大丈夫」と考えてしまいがちですが、実はそのような誤解が後悔を生む原因となる場合もあります。

本記事では婚約指輪の定番ブランドと言える「ティファニー」から「K .UNO」まで、一流ブランドの世間一般の評価について深堀りします。個人的には、これから人生の新しいステージに踏み出す2人が相談して決めた婚約指輪に恥ずかしい選択なんてないと思っています。とはいえ、ブランドイメージやブランドヒストリーを前もって知っていることも重要です。

一読後、ブランド選びの葛藤は確実に解消されるかと思います。さらなるアドバイスを求めるなら、銀座並木通りのアットホームな弊店でご相談に乗りますのでお気軽においでください。

ピアジェのご試着・ご購入は、日本の輸入高級時計・ジュエリーシーンを50年以上牽引してきたオーナー創業のオールドニューインク銀座にお気軽にご相談ください。オールドニューインクは、専門セレクトショップとしてピアジェ商品販売数日本1位を獲得し、ピアジェ社より表彰されました。

恥ずかしい婚約指輪ブランドは?

恥ずかしい婚約指輪ブランドは?

婚約指輪選びは、多くの人々にとって一生に一度の大事なイベントであることが多いでしょう。そして、二人で選んだ婚約指輪に「恥ずかしい」選択はあり得ません。それでも、選ぶブランドの社会的評価は決して無視できる要素ではないでしょう。

今回は「恥ずかしい」と時に評価されることのある婚約指輪ブランドについて解説します。繰り返しになりますが、どのブランドも一概に「恥ずかしい」わけではありません。ブランドイメージは主観的な要素も多く含むため、ある人にとっては素晴らしいブランドでも、別の人には「恥ずかしい」と感じる場合もある、程度で考えてください。

ティファニー

 

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ティファニーは1837年に創業され、”Tiffany Blue Box”という独特のブルーボックスで有名です。ティファニーは高品質なダイヤモンドと素材、そして堅実なクラフトマンシップにより、多くの人々にとって「永遠の愛」を象徴するブランドとされています。

その一方で、ティファニーの婚約指輪は一般的すぎると感じる人もいるかもしれません。高級感から「見栄っ張り」と見られる可能性もあります。クラシックで時代を超越したデザインを求める方には非常に合いますが、個性的なスタイルを好む人には必ずしも適していないかもしれません。

カルティエ

 

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カルティエは1847年に創業され、”王者の宝石商、宝石商の王者”とも称されます。フランスの高級感と王室のエレガンスを体現するこのブランドは、高い品質と洗練されたデザインが特徴です。

特に「Love」シリーズは、多くのセレブリティにも愛されています。しかし、その高級感が故に、若いカップルやシンプルなスタイルを好む人には少々過剰に感じられる可能性もあります。

一部では「成功を収めた高齢者向け」のイメージを生む場合もあるかもしれません。しかし、そのようなイメージがかえって新鮮で面白いと感じる若者も増えています。カジュアルなスタイルを好む方には少し合わないかもしれません。

ブシュロン

 

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ブシュロンは1858年にパリで創業され、フレンチグラマーとエキゾチックなテイストを組み合わせた独自のスタイルを持っています。ブシュロンの婚約指輪は独創的でアーティスティックなデザインが多いため、一般的なものとは一線を画します。

ブシュロンの個性的なスタイルが、一部の人々には理解されずに恥ずかしいと見られることもあるかもしれません。また、ティファニーやカルティエに比べるとブランドの知名度がそれほど高くないため、高級ブランドに詳しくないと軽く扱われる可能性も考慮する必要があります。

ブシュロンは、個性とアートを重視する方、または一風変わったスタイルを求める方に特におすすめです。

4℃


4℃は、日本国内で非常にポピュラーなジュエリーブランドです。このブランドは「日常にジュエリーを」をコンセプトに、手頃な価格帯でありながら高品質なジュエリーを提供しています。

4℃の婚約指輪は、シンプルで飽きのこないデザインが多く、多くの日本人にとって身近な選択肢となっています。しかし、その普遍性ゆえに、高級感や特別感を求める人々には物足りないと感じられることもあります。

それでも、価格を抑えつつ品質に妥協したくない方、または初めてのジュエリー購入を考える方に特に向いています。

スタージュエリー


スタージュエリーは、2001年に創業された比較的新しいブランドですが、その独創的なデザインとストーリーテリングによって急速に名声を築いています。特に「Wish upon a star」などのコンセプトラインが話題となり、多くのカップルに選ばれています。

スタージュエリーの婚約指輪は、個性的でロマンチックなデザインが多いので、一般的なものとは一線を画します。その特異性が、一部の人々には奇抜すぎると感じられる可能性もあります。

独自の美学とストーリーに価値を見い出せる方、または他とは違う個性的なアイテムを求める方に特におすすめです。

スワロフスキー

 

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スワロフスキーは、オーストリア発のクリスタルガラス製造企業で、創業は1895年に遡ります。婚約指輪に関しては、高品質なクリスタルを使用した手頃な価格帯の商品が多いです。

スワロフスキーの製品はエレガントで洗練されたデザインが特徴ですが、天然石や高級素材を使用したジュエリーに比べると価格が抑えられています。そのため、豪華な指輪を求める方にはやや物足りないかもしれません。

価格に敏感で、それでいて品質とデザインにもこだわりたい方には最適です。

シャネル

 

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シャネル(CHANEL)は、フランスを代表する高級ファッションブランドで、1909年にココ・シャネルによって創業されました。ジュエリーもまた、その高級志向と独自の美学が反映された製品が多いです。特に、婚約指輪はその象徴的なデザインと高品質な素材で知られています。

CHANELの婚約指輪は、一般的な選択肢とは明らかに一線を画し、そのブランド力もあり非常に高価です。価格帯が高く、特定のデザインに固執しない方、またはブランドの歴史と価値観に共鳴する方に特におすすめです。

エルメス

 

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エルメスは、1837年にフランスで設立され、元々は馬具や革製品の製造からスタートしました。今日では高級ファッションとアクセサリーにその名を馳せています。

エルメスの婚約指輪は、一般的に洗練されたデザインと高品質な素材が特徴です。ブランドの高級感と歴史的背景を持つ製品は、社会的地位や成熟した美学に価値を見い出す人々に向いています。

一方で、エルメスはファッションやバッグでよく知られているため、ジュエリー、特に婚約指輪は主力商品でないという印象を持つ人もいるようです。

ヴァンドーム青山


ヴァンドーム青山は、日本発のジュエリーブランドで、1973年に設立されました。特に、婚約指輪や結婚指輪は日本で非常に人気があり、オリジナリティあふれるデザインが多いです。

日本人の好みや需要に特化した製品展開がされており、国内外のセレブにも愛用者が多いです。ブランドが持つ日本的な繊細さと高度な技術力は、文化やデザインに深い理解と感受性を持つ人々に特に響きます。

ヴァンドーム青山は特に日本で人気があり、日本人の好みや需要に特化した製品展開がされています。しかし、日本国内での知名度が高い一方で、国際的な知名度がそれほど高くないと感じて敬遠する方もおられるようです。

K .UNO


K .UNOは、もともと1909年に日本で設立されたジュエリーおよび時計の製造販売企業です。このブランドは、オーダーメイドに強く、消費者のニーズに非常に柔軟に対応します。

価格帯は比較的手頃であり、一人一人の好みに合わせたカスタマイズが可能です。「自分らしさ」を表現する手段として価値が見い出されます。そのため、独自のスタイルを持つか、特定の意味や価値を婚約指輪に込めたい人に特におすすめです。

しかし、オーダーメイドの自由度が高いがゆえに、独自すぎるデザインは一部からは「恥ずかしい」とも受け取られる可能性があります。

婚約指輪で恥ずかしい選択を避ける方法は?

婚約指輪で恥ずかしい選択を避ける方法は?

婚約指輪のブランドの一般的な評価がどうしても気になる方は、そのブランドのリセールバリュー、国内外の評価、デザインの傾向を考えるとよいでしょう。以下で掘り下げて説明します。

リセールバリュー

リセールバリューに関して、市場調査やオークションのデータは重要な参考指標になります。

高級ブランドであれば、例えばティファニーやカルティエのようなブランドは、品質の保証とともに世界的に高い評価を得ています。したがって、これらのブランドの指輪は中古市場でも相対的に高い価格を維持する傾向があります。

マイナーなブランドや特異なデザインの場合、デザインが過ぎた日付に関連づけられると、その価値は購入後に失われる可能性があります。

国内外で評価が異なるケース

国内外でのブランド評価の違いは、社会文化的な側面も大きく影響します。例えば、日本独自のブランドやデザインが、海外で受け入れられにくいケースがあります。これは逆に、海外のブランドが日本で評価されにくい場合もあります。

このような状況を避けるには、国際的に幅広い認知度と高い評価を持つブランドを選ぶと良いでしょう。

恥ずかしいとされるデザインの傾向

具体的には、「恥ずかしい」と感じるデザインは多くの場合、時代やトレンドに左右されやすい特徴、派手な色使い、過度な装飾などが含まれます。特に、結婚指輪や婚約指輪は長期間身につけるアイテムですから、流行に左右されない古典的なデザインが適しています。

独特なデザインを選ぶ際は、その選択が将来にわたっても適切であると感じられるかどうか、慎重に考慮する必要があります。

婚約指輪・結婚指輪のご検討のお手伝いは、日本の輸入高級時計・ジュエリーシーンを50年以上牽引してきたオーナー創業のオールドニューインク銀座にお気軽にご相談ください。

まとめ

婚約指輪選びは一生に一度の重要な選択、それだけに不安や疑問が多いですよね。本記事では、ブランド評判の調査から恥ずかしいデザインの傾向、さらにはリセールバリューまで、詳細にわたって解説しました。

この情報を元に各ブランドの選択肢を熟慮することで、社会的評価も高く、後悔のない選択ができるでしょう。更に具体的なアドバイスが必要なら、銀座の弊店へ相談にお越しください。弊店で購入を促すようなプレッシャーをかけることもありませんので、お気軽に遊びにきてください。

ピアジェのご試着・ご購入は、日本の輸入高級時計・ジュエリーシーンを50年以上牽引してきたオーナー創業のオールドニューインク銀座にお気軽にご相談ください。オールドニューインクは、専門セレクトショップとしてピアジェ商品販売数日本1位を獲得し、ピアジェ社より表彰されました。

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