コラム

自動巻き時計が欲しくなる!基本的な仕組み・歴史的おすすめモデルまで徹底解説

自動巻き時計が欲しくなる!基本的な仕組みから歴史的なおすすめモデルまで徹底解説

自動巻き時計の仕組みや歴史、魅力について、もっと詳しく知りたいと思ったことはありませんか? 一言で自動巻き時計と言っても、その奥深い世界は多くの人を魅了してやみません。しかし、自動巻き時計に関する情報は専門的なものが多く、初心者の方にはハードルが高く感じられるかもしれません

自動巻き時計の魅力は、何と言ってもその精巧な機械式ムーブメントです。ぜんまいの力で歯車を動かし、時を刻む様子は、まさに職人技の結晶と言えるでしょう。

そこで本記事では、銀座並木通りのOLD NEWの開業オーナーである私が、自動巻き時計の基本的な仕組みから、その歴史や代表的なモデル、選び方やメンテナンス方法まで、幅広く解説していきます。ぜひ、自動巻き時計の魅力を感じながら、記事をお楽しみください。

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自動巻き時計の魅力とは?

自動巻き時計の魅力とは?
自動巻き時計は、その誕生の背景から現代に至るまで、時代を超えて愛される価値を持ち続けている時計です。

自動巻き時計が生まれた背景

自動巻き時計の誕生は、時計製造における革新的な出来事でした。その背景には、懐中時計から腕時計への移行期における、より実用的で便利な時計へのニーズがありました。1920年代、腕時計の普及が進む中、時計の利便性を追求する動きが活発化しました。当時の手巻き式時計は、定期的に巻き上げる必要があり、使用者にとって手間のかかるものでした。この課題を解決すべく、時計技術者たちは自動巻き機構の開発に取り組みました。

自動巻き機構の原理は、腕の動きを利用して時計のゼンマイを巻き上げるというものです。この画期的なアイデアにより、使用者は手動で時計を巻き上げる必要がなくなり、より実用的な腕時計が誕生しました。精巧な自動巻き機構の開発は、時計職人たちの創意工夫と熟練の技術の結晶であり、その過程で培われた知見は現代の時計製造にも受け継がれています。

自動巻き時計の歴史はロレックスから

自動巻き時計の歴史には、数々の興味深いエピソードが存在します。その中でも特に有名なのが、1931年にスイスの時計メーカー、ロレックスが発表した「パーペチュアル」の誕生です。

「パーペチュアル」は、世界初の実用的な自動巻き腕時計として知られています。このモデルの登場により、自動巻き時計は単なる実験的な存在から、実用性を備えた商品へと進化を遂げました。「パーペチュアル」の成功は、他の時計メーカーにも自動巻き時計の開発を促す契機となりました。各社は独自の自動巻き機構を開発し、自動巻き時計の普及が加速していきました。

クォーツ時計台頭のなかでも自動巻き時計の魅力は?

現代においても、自動巻き時計は高い価値を持ち続けています。クォーツ時計の台頭により、一時は自動巻き時計の存在意義が問われた時期もありましたが、その魅力は色褪せることなく、現在も多くの人々を惹きつけています。

精巧な機械式ムーブメント

自動巻き時計の最大の魅力は、その精巧な機械式ムーブメントにあります。歯車や振り子、ゼンマイなどの部品が見事に噛み合い、刻一刻と時を刻む様子は、まさに機械式時計ならではの美しさです。自動巻き時計を手にすることで、その精緻な機構を間近に感じ、時計職人の技巧を肌で感じることができます。

デザイン性と品質の高さ

また、自動巻き時計は単なる時間を示す道具にとどまらず、所有者の個性や美意識を表現する手段としても重要な役割を果たしています。高級自動巻き時計は、そのデザイン性と品質の高さから、ステータスシンボルとしても認識されています。自動巻き時計を身につけることは、所有者のセンスと価値観を反映するものだと言えるでしょう。

自動巻き時計の基本原理

自動巻き時計の基本原理
自動巻き時計の基本原理は、自動巻き機構の巧みな仕組みと、様々な特徴を持つムーブメントの種類に支えられています。

自動巻き機構の仕組み

自動巻き時計の心臓部とも言える自動巻き機構は、その名の通り、腕の動きを利用して自動的にゼンマイを巻き上げる仕組みです。この機構により、手動で時計を巻く必要がなくなり、利便性が大幅に向上しました。

自動巻き機構の中核となるのは、「ローター」と呼ばれる半円形の錘(おもり)です。時計をはめている人の腕の動きに合わせてローターが回転することで、ゼンマイを巻き上げる力を生み出します。ローターの回転運動がギアトレインを介してリュウズ(竜頭)に伝えられ、ゼンマイを巻き上げます。この一連の動作により、時計のパワーリザーブ(動力備蓄)が維持されるのです。適切な設計により、少ない腕の動きでも効率的にゼンマイを巻き上げることが可能となります。

また、自動巻き機構には「パワーリザーブ表示」を備えたモデルもあります。これは、ゼンマイの巻き上げ状態を視覚的に確認できる機能で、残りの駆動時間を知ることができます。その精巧な仕組みは、現代の自動巻き時計にも受け継がれ、多くの人々を魅了し続けています。

ムーブメントの種類と特徴

自動巻き時計のムーブメントには、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。ここでは、代表的なムーブメントを紹介しましょう。

スイス・レバー・エスケープメント

スイス・レバー・エスケープメントは、最も一般的な自動巻きムーブメントです。この機構は、精度と信頼性に優れ、多くの高級時計ブランドに採用されています。アンクルとがんぎ車が噛み合うことで、規則正しい時計の動きを生み出します。

コーアクシャル・エスケープメント

コーアクシャル・エスケープメントは、オメガ社が開発した革新的なムーブメントです。従来のエスケープメントと比べ、摩擦が少なく、長期的な精度維持に優れています。2つのエスケープホイールを用いることで、安定した動きを実現しています。

クロノメーター

高い精度を誇るムーブメントで、公的機関による厳しい精度検定に合格したものだけがクロノメーターの称号を得ることができます。ロレックスやオメガなど、高級時計ブランドの多くがクロノメーター級ムーブメントを採用しています。

スプリングドライブ

スプリングドライブは、セイコーが開発したユニークなムーブメントです。機械式とクォーツ式のハイブリッドともいえる構造で、ゼンマイの動力をクォーツ式の調速機構で制御することで、高い精度と滑らかな秒針の動きを実現しています。

トゥールビヨン

トゥールビヨンは、高級時計の最高峰といえるムーブメントです。重力の影響による精度のブレを補正するために、テンプ(天府)と呼ばれる回転する枠の中にエスケープメントを収めた構造が特徴です。複雑な機構と熟練の技術が必要とされ、芸術性の高い時計として知られています。

クロノメーター

高い精度を求めるなら、「クロノメーター」認定を受けたムーブメントがおすすめです。クロノメーターとは、スイスの公的機関であるCOSC(スイス公式クロノメーター検定協会)が定めた厳しい精度基準をクリアしたムーブメントのことを指します。ロレックスやオメガなどのブランドには、クロノメーター認定モデルが多数あります。

マイクロロータームーブメント

通常のローターよりも小さなローターを使用したムーブメントで、薄型化を実現しています。ピアジェの「アルティプラノ」、その後はパテック・フィリップなどに代表される、エレガントで洗練されたデザインの時計に用いられることが多いです。

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歴史的にも重要なおすすめ自動巻き時計モデル

歴史的にも重要なおすすめ自動巻き時計モデル
ムーブメントにこだわる時計マニアにも、デザイン重視のカジュアルなファンにもおすすめの自動巻き時計モデルを紹介します。

ロレックス サブマリーナ:ダイバーズウォッチの代名詞

 

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ロレックス サブマリーナは、1953年に登場した世界初の本格的なダイバーズウォッチです。防水性能と頑丈さを兼ね備えた設計は、プロのダイバーからも高い信頼を得ています。海洋探検家ジャック=イヴ・クストーが愛用したことでも知られ、冒険心を象徴するアイコン的存在となっています。

サブマリーナの特徴は、回転ベゼルにあります。このベゼルは、潜水時間を計測するために使用され、安全性を高める重要な機能です。また、夜光塗料を施した大型のインデックスと針は、暗所での視認性に優れています。サブマリーナは、ダイバーズウォッチとしての実用性だけでなく、洗練されたデザイン性でも知られています。シンプルで男性的なデザインは、ビジネスシーンでも活躍するタイムレスな魅力を持っています。

ロレックスの自社製ムーブメントを搭載し、高い精度と耐久性を実現しているのも大きな魅力です。サブマリーナは、自動巻き時計の歴史に名を残す不朽の名作であり、多くの時計愛好家を魅了し続けています。

カルティエ タンク:女性向けのエレガントなデザイン

カルティエ タンクは、1917年に誕生した腕時計の古典です。第一次世界大戦中の戦車からインスピレーションを得たルイ・カルティエによって設計され、シンプルかつエレガントなフォルムは、今なお多くの人々を魅了し続けています。タンクの特徴は、長方形のケースと直線的なラインです。ローマ数字のインデックスとコマ切りの針が、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。ケースサイドに配された「ブランクス」と呼ばれる装飾的な突起は、タンクの象徴的なデザイン要素です。

タンクは、特に女性向けのモデルが充実しています。華奢なケースサイズやダイヤモンドをあしらったラグジュアリーなバージョンは、女性の手元を優美に彩ります。シンプルさの中に宿る気品は、カルティエならではの美意識の表れといえるでしょう。タンクは、時計史に名を残す不朽の名作として、数々のバリエーションを生み出してきました。「タンク ルイ カルティエ」や「タンク アメリカン」など、それぞれに個性があり、幅広い選択肢を提供しています。

オメガ スピードマスター:宇宙探索の歴史に名を刻む

オメガ スピードマスターは、1957年に登場したクロノグラフウォッチです。高い精度と信頼性から、NASA(アメリカ航空宇宙局)の公式時計に採用され、宇宙開発の歴史に深く関わってきました。

「ムーンウォッチ」の愛称で親しまれるスピードマスターの最大の特徴は、クロノグラフ機能です。ストップウォッチとして使用できる計測機能を備え、宇宙飛行士の任務に欠かせない存在となっています。アポロ11号の月面着陸の際には、バズ・オルドリンの腕に装着されていたことでも有名です。スピードマスターのデザインは、機能美を追求したものです。シンプルながらも精悍なたたずまいは、男性的な魅力を醸し出しています。1968年には、スピードマスターにオメガの革新的なムーブメント「キャリバー861」が搭載されました。このムーブメントは、クロノグラフ機能の信頼性を向上させ、現在まで受け継がれています。

ピアジェ アルティプラノ:極薄ムーブメントの先駆者

ピアジェ アルティプラノは、極薄ムーブメントの分野で世界を牽引してきた時計ブランド、ピアジェの代表作です。1957年に発表された「キャリバー9P」は、当時世界最薄の手巻きムーブメントとして話題を呼びました。アルティプラノの特徴は、その薄さにあります。薄さを追求することで、時計はよりエレガントで洗練された印象を与えます。ラウンド型のケースに、スリムな針とインデックスが配され、上品な雰囲気を醸し出しています。

ピアジェは、ムーブメントの小型化と薄型化に常に挑戦してきました。1960年には、自動巻きムーブメントの「キャリバー12P」を発表。3.0mmの薄さを実現し、再び世界記録を更新しました。現在も、ピアジェは極薄ムーブメントの開発に注力し続けています。ピアジェは、ジュエリーメーカーとしての一面も持ち合わせています。アルティプラノの中には、ダイヤモンドやカラーストーンをあしらった豪華なモデルも存在します。宝飾品としての価値も兼ね備えた、まさに芸術品といえる時計です。

ユリス・ナルダン マリーンクロノメーター:精密な航海用時計の伝統

ユリス・ナルダン マリーンクロノメーターは、高精度の航海用時計として名高い時計ブランド、ユリス・ナルダンの代表作です。1846年の創業以来、ユリス・ナルダンは海の世界と深く結びついてきました。

マリーンクロノメーターの特徴は、高い精度と耐久性です。自社製ムーブメントには、「シリシウム製ヒゲゼンマイ」や「ダイヤモンドシリコン製テンプ」など、最先端の技術が採用されています。デザイン面では、航海用時計の伝統を感じさせるクラシカルなフォルムが魅力です。文字盤には、航海用時計に由来する「スモールセコンド」が配置され、シックな印象を与えています。リューズには「エンブレムロック」と呼ばれる独自の機構が採用され、防水性を高めています。海の世界と時計づくりが融合したマリーンクロノメーターは、ユリス・ナルダンの真髄ともいえる時計です。航海用時計の精緻な技術と、洗練されたデザインが見事に調和した姿は、時計愛好家のみならず、海を愛する人々をも魅了してやみません。

タグ・ホイヤー カレラ:モータースポーツへのオマージュ

タグ・ホイヤー カレラは、1963年に誕生したスポーツウォッチです。モータースポーツへの情熱を込めて設計され、高い機能性とデザイン性を兼ね備えています。

カレラの特徴は、高い視認性と操作性です。ダイアルは簡潔かつ明快なレイアウトで、スピードの世界にふさわしいデザインとなっています。また、リューズやプッシュボタンは大型化され、グローブを着用したままでも操作が容易です。カレラには、クロノグラフモデルが数多くラインナップされています。1/10秒単位の計測が可能な高精度クロノグラフは、レースのタイム計測に欠かせない存在です。カレラは、モータースポーツの世界で鍛えられた技術と、洗練されたデザインが融合した時計です。その魅力は、スポーツの枠を超え、ビジネスシーンでも活躍する万能性の高さにあります。

セイコーダイバーズウォッチ:日本の技術力の証

セイコーダイバーズウォッチ
セイコーのダイバーズウォッチは、1965年に登場した「62MAS」に端を発します。当時、日本の時計メーカーが本格的なダイバーズウォッチを開発することは、画期的な出来事でした

セイコーダイバーズウォッチの特徴は、高い防水性能と実用性です。「62MAS」は、150mの防水性能を誇り、過酷な海洋環境下での使用に耐えうる設計でした。現在では、1000mの防水性能を持つモデルも登場しています。機能面では、回転ベゼルやスクリューダウン式リューズを採用し、安全性と操作性を高めています。セイコー ダイバーズウォッチは、国産時計の可能性を世界に示した記念碑的な存在です。当時、スイス製の高級ダイバーズウォッチが市場を席巻する中、セイコーは独自の技術力で対抗し、高い評価を獲得しました。

「プロスペックス」シリーズに代表されるセイコー ダイバーズウォッチは、プロフェッショナルな使用にも耐えうる高い実用性を備えています。その一方で、ビジネスシーンでも活躍する上品なデザイン性も兼ね備えており、幅広いシーンで愛用されています。

パテック・フィリップ ノーチラス:洗練されたラグジュアリーの象徴

パテック・フィリップ ノーチラス:洗練されたラグジュアリーの象徴

パテック・フィリップ ノーチラスは、1976年に登場した高級スポーツウォッチです。高級時計の王者とも呼ばれるパテック・フィリップが、斬新なデザインのスポーツウォッチを発表したことは、当時、大きな衝撃をもって受け止められました。

ノーチラスの最大の特徴は、八角形のベゼルデザインです。船窓をモチーフにしたこの独創的なデザインは、一見するとシンプルながら、絶妙なプロポーションと美しいフォルムは、高い芸術性を感じさせます。ノーチラスには、パテック・フィリップの高度な技術力が注ぎ込まれています。自社製ムーブメントである「キャリバー324SC」を搭載し、高い精度と耐久性を実現。ケースとブレスレットの一体型構造は、優れた装着感と美しいシルエットを生み出しています。登場以来、ノーチラスは時計愛好家の間で絶大な人気を誇ってきました。その希少性の高さから、入手が困難なモデルとしても知られています。

自動巻き時計の選び方

自動巻き時計の選び方
自動巻き時計の選び方について説明します。

デザインとスタイルの選択

自動巻き時計を選ぶ際、まず考慮すべきはデザインとスタイルです。自分のライフスタイルや好みに合った時計を選ぶことが大切です。

ドレスウォッチを探している場合は、シンプルで洗練されたデザインが良いでしょう。薄型のケースに、ストラップはレザーやクロコダイルなどの上質な素材が適しています。パテック・フィリップのカラトラバやピアジェのアルティプラノなどが代表的です。一方、アクティブな日常使いには、スポーツウォッチがおすすめです。頑丈なケースにメタルブレスレットを組み合わせたデザインは、カジュアルな装いにもマッチします。ロレックスのサブマリーナやオメガのスピードマスターなどが定番として人気です。

デザインは好みが分かれるところですが、長く愛用できる時計を選ぶためには、飽きのこないシンプルなデザインがおすすめです。トレンドに流されず、自分の個性を表現できる一本を見つけましょう。

ムーブメントの種類と精度

自動巻き時計のムーブメントには、さまざまな種類があります。自社製ムーブメントを搭載した時計も魅力的な選択肢です。自社一貫生産による高い技術力と、ブランドのフィロソフィーが反映されたムーブメントは、時計愛好家を魅了してやみません。パテック・フィリップ、ジャガー・ルクルト、グランドセイコーなどが代表的です。高級ブランドの自社製ムーブメントは、価格も高くなる傾向にあります。

一方、ETA社製ムーブメントを採用した時計も、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。スイスの老舗ムーブメントメーカーであるETA社の製品は、信頼性が高く、手頃な価格で高品質なムーブメントを手に入れることができます。

ケースと素材の品質

自動巻き時計のケースと素材は、時計の耐久性や質感を左右する重要な要素です。高級時計の代名詞ともいえるのが、「ステンレススティール」製のケースです。ステンレススティールは、耐食性と耐久性に優れ、傷がつきにくいのが特徴です。適度な重量感もあり、高級感を演出してくれます。

また、チタン製のケースも人気が高まっています。チタンは、ステンレススティールよりも軽量で、アレルギーを起こしにくいのが特徴です。スポーツウォッチなどで採用されることが多く、軽量化による着用感の向上が期待できます。高級時計の中には、金製のケースを採用したモデルもあります。イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなどが代表的です。華やかな印象を与え、ステータスシンボルとしての存在感を放ちます。

重さと使いやすさ

自動巻き時計は、機械式ムーブメントを内蔵しているため、クォーツ時計と比べると重量があるのが特徴です。重さは時計の存在感を高めてくれますが、一方で着用感に影響を与えることも。

自分の好みや用途に合わせて、重さを選ぶことが大切です。ドレスウォッチとしての使用なら、薄型でコンパクトなモデルがおすすめです。スーツの袖口に収まりやすく、軽量であることで長時間の着用でも疲れにくいでしょう。自分の手首のサイズに合ったケースサイズを選ぶことも重要です。大きすぎたり小さすぎたりすると、バランスが悪くなってしまいます。試着して確かめるのが一番ですが、男性であれば38mm〜42mm、女性であれば26mm〜36mmが一般的なサイズ感です。カジュアルな日常使いなら、多少の重量感も気にならないかもしれません。存在感のあるケースサイズと、ずっしりとした重さが魅力的に感じられる人もいるでしょう。

自動巻き時計のメンテナンス

自動巻き時計のメンテナンス
自動巻き時計は、精密な機械式ムーブメントを内蔵しているため、定期的なメンテナンスが必要です。適切なケアを行うことで、時計の性能を維持し、長く愛用することができるでしょう。

時計に衝撃を与えない

日常的な注意点として、時計に衝撃を与えないことが大切です。ぶつけたり落としたりすることで、ムーブメントに損傷を与える可能性があります。特に、ゼンマイが巻き上がっている状態での衝撃は、大きなダメージにつながります。

磁気から遠ざける

また、磁気にも注意が必要です。磁気は、ムーブメントの精度に影響を与える可能性があります。磁気を発生させる製品(スマートフォンやテレビなど)の近くに時計を置いておくことは避けましょう。

水やほこりから守る

防水性能についても意識することが大切です。水泳やサーフィンなどの水中での使用は、高い防水性能が求められます。日常的な使用でも、水やほこりから時計を守るために、リューズがしっかりとねじ込まれているか確認しましょう。

日常的な洗浄

時計の洗浄も重要なケアの一つです。ステンレススティールのケースやブレスレットは、水と中性洗剤で汚れを落とすことができます。柔らかい布で優しく拭き上げれば、きれいに保つことができるでしょう。

革ベルトの場合は、水や汗で濡れたら、柔らかい布で拭き取るのがおすすめです。革の劣化を防ぐためにも、定期的なお手入れが大切です。

専門家によるメンテナンス

自動巻き時計は、精密な機械式ムーブメントを内蔵しているため、専門家によるメンテナンスが欠かせません。定期的なオーバーホールを行うことで、時計の性能を維持し、長く愛用することができるでしょう。

一般的に、自動巻き時計は3〜5年に一度のペースでオーバーホールを行うことが推奨されています。オーバーホールでは、時計を完全に分解し、各部品を洗浄・点検します。消耗した部品は交換し、注油を行うことで、スムーズな動きを取り戻します。特に、防水性能の維持には、定期的なメンテナンスが重要です。ガスケットやパッキンといった防水部品は、経年劣化により防水性能が低下します。オーバーホールの際に交換することで、水の浸入を防ぐことができます。

まとめ

自動巻き時計は、その精巧な機構と豊かな歴史、洗練されたデザインで多くの人を魅了してきました。ロレックスやオメガ、パテック・フィリップなど、数々の名門ブランドが生み出してきた名作は、時計の世界に輝かしい足跡を残しています。自動巻き時計を選ぶ際は、自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶことが大切です。

そして、自動巻き時計を長く愛用するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。自動巻き時計は、単なる時間を知るためのツールではありません。それは、腕元に宿る小さな芸術品であり、大切な相棒でもあるのです。

ぜひ、銀座並木通りのOLD NEWにお気軽においでくださり、自分だけの特別な一本を見つけて、大切にしてください。自動巻き時計という機械式の美しさと、そこに込められた職人たちの情熱を感じながら、時計との素敵な日々を過ごしましょう。

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